2022.08.11
インビザラインは抜歯しなきゃいけない場合でもできるのか?その歯並びによる違い
今回はインビザラインのマウスピース矯正によって抜歯しなきゃいけないケースでも治療できるのかにつ
いて解説します!
インビザラインによるマウスピース矯正はワイヤー矯正と比較して
- 目立たない
- 喋りやすい
- 痛みが少ない
- 外して歯磨きできるので衛生的
- 治療結果をシミュレーションできてイメージがつきやすい
など、様々な利点があり、最近は多くの患者さんがマウスピース矯正で治療を受けられています。
マウスピースで治せるならマウスピースで治したいという希望は非常に多いです☺️
抜歯しなければいけないケースでもマウスピース矯正した場合どうなるでしょうか?🤔
今回は歯のガタつきはあまりないが前歯が出っ歯である場合について考えてみたいと思います!
マウスピースは歯の見えている部分だけをつまんでいるだけです。
つまむだけなので、どうしても歯とマウスピースが滑っていきます😳
下の画像のように、歯の回転中心の関係で歯がどんどん傾いてマウスピースにフィットしなくなっていきます😓
シミュレーション上ではうまく動くのですが、実際の口の中ではそのままには動いてくれないのです😥
このように傾いてしまうことが治療上で都合がいいケースも中にはありますし、歯を抜いた後のスペースがそもそも大きくなく、傾く量が少ないため支障が出ない場合はマウスピースを使っても問題はないですが、
上の写真のような状況ではあまりお勧めできないということになります!