2026.02.01
歯並びは生え変わりで決まる

人の歯は人生に一度だけ生え変わります
まずは、乳歯20本が2歳半頃に生えそろいます
体や顔や顎はその後も成長を続けますが、歯は大きくなることができません。そのため、6歳から12歳ごろにかけて将来にわたって使える丈夫で大きな永久歯32本に生え変わるのです
そして、この歯の生え変わりは歯並びに大きな影響があります
生え変わりと歯並びの関係

歯は生え変わる順番とタイミングが非常に重要です
なぜなら生え変わりは「歯並びの土台作りの時期」でもあるため、この順番が乱れると永久歯が正しい位置に生えにくくなってしまうのです
永久歯は生後すぐから目に見えない顎の骨の中で育ちはじめ、体が成長することで生えるスペースを作ります
やがて永久歯が生える準備が整うと、乳歯の根を少しずつ溶かしながら生えてきます
この順番が守られてこそ、スムーズに生え変わり整った歯並びとなります
しかし、予定よりなかなか抜けなかったり、逆に早くに抜けてしまう状況も珍しくはありません
トラブル|なかなか抜けない場合

時に、永久歯が下や横から生えてきているにもかかわらずなかなか乳歯が抜けない場合があります
「どうせいつか抜ける」と放置してしまうと
・歯ぐきに痛みが生じる
・歯磨きがしにくく、むし歯になりやすい
・後から乳歯を抜いても永久歯が自然に正しい位置に戻らない
といった問題が生じることがあります
永久歯が生えてきているにもかかわらず乳歯がグラグラしていない場合は早めに受診しましょう
トラブル|早く抜けてしまった場合

大きなむし歯ができて抜かざるをえなくなったり・・
打撲や転倒で抜けてしまったり・・
予定より乳歯が早く抜けてしまうこともあります
この場合、「いずれ永久歯は生えてくる」と放置してもいいのでしょうか?
→ダメです
じつは抜けてしまった後の開いたスペースはそのままとはいかず
・隣の歯が倒れ込んでくる
・かみ合う反対側の歯がのびてくる
結果として永久歯の生えてくる場所は失われてしまい、正しい位置に生えることができず歯並びはガタガタになります
予定より早く乳歯が抜けてしまった場合は、放置せずに抜けた部分のスペースを守る処置が必要です
生え変わり期のマウスピース矯正

歯の生え変わり期は、歯並びだけでなく顎の成長を同時に整えることができる貴重な時期です
永久歯が生えそろってからでは、顎の成長が終わってしまい矯正治療が難しくなることもあります
そこで、生え変わり途中で歯並びを改善したいと思っている方におすすめの方法が小児用マウスピース矯正です
小児用マウスピース矯正は
・生え変わり途中でも使用できる
・顎の成長をサポートしながら歯並びも整えることができる
・見た目も目立たず、痛みもほぼない
従来の矯正装置より違和感が少なく、お子様の日常生活にも取り入れやすい矯正方法です
まとめ|今の判断が将来の歯並びを守る

生え変わりのいまこそ、歯並びを守るための大切なタイミングです!
「今の歯並びで将来大丈夫かな?」
「生え変わりは順調に進んでいるのかな?」
そう感じたら、ぜひ一度歯科医院でご相談ください
お子さまの未来の笑顔を守るために今できることがないか一緒に考えさせていただきます



