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2026.04.07

八重歯の正体とは?放置するリスクと目立たない矯正


「八重歯はチャームポイント」とお聞きすることもあります
ニコッと笑ったときに見える八重歯は、確かに個性的で人気もありますよね
しかし、歯科医の視点で見ると、少し心配な点もいくつかあるのです
今回は、八重歯になる原因と放置するリスク、治療法まで歯科医師がご紹介します

八重歯とは?


八重歯の正体は、本来の位置からズレて生えてしまった「犬歯」のことです
生えるために必要なスペースが足りず、犬歯が外側に飛び出してしまった状態を「八重歯」とよびます
日本では「幼くて可愛い」と好意的に見られることも多いですが欧米では「ドラキュラの牙」とされマイナスな印象をもたれてしまうことが多いため、早めに整えるのが一般的となっています
国際化が進み、最近は日本でも留学や海外で仕事をする機会を見据えて治療を希望する方が非常に増えています

八重歯になる原因


八重歯になる主な原因は、顎の大きさと歯のサイズのアンバランスにあります
現代人は柔らかいものを食べることが多く、顎の骨が十分に発達せずどんどん小さくなってきています
そのため、永久歯が正しく並ぶほどのスペースが確保できないことが増えています
また、顎のサイズに問題なくても指しゃぶりの習慣や乳歯が早期喪失することもスペースが不足する原因として考えられます
犬歯は他の前歯よりも後に生えてくるため、空いている場所がないと外に押し出されてしまうのです

犬歯の大切な役割


犬歯は「噛み合わせの柱」であり、歯の中でも多くの役割をもっています
「犬歯誘導」という、歯を左右に動かした時に上下の犬歯が当たって奥歯を浮かせる仕組みにより、奥歯に強い力がかかりすぎて歯が折れたり割れたりする危険を防いでいます
このように根っこが最も長く頑丈なため、他の歯を守るという重要な役割を担っています犬歯が正しい位置で機能することは、お口全体の健康を守ることに直結するのです

八重歯を美しく整える矯正方法


現在は、見た目やライフスタイルに合わせた多様な矯正治療の選択肢があります
矯正技術の進歩により、「目立たない」「痛みが少ない」治療が可能になりました
特に、透明で目立ちにくい「マウスピース矯正」を選ばれる方が非常に多いです
もちろん、大きく歯列から外れた八重歯もマウスピース矯正が可能です
患者様のご希望や歯並びの複雑さに合わせて、最適な方法を一緒に検討いたします

歯を並べるスペース作り


歯を綺麗に並べるためには、まず「スペース」を確保することが欠かせません
成長期のお子様には、専用の装置で顎のアーチを少しずつ広げて歯が並ぶ場所を作り、抜歯を回避する方法があります
また、歯の側面を数ミリ単位で整える「IPR」という処置で隙間を作ることも可能です
大人の矯正、歯の重なりが強い場合は、他の歯を抜くことで十分なスペースを確保する場合もあります
デジタル機器で精密なシミュレーションを行い、最も負担の少ない方法を選択します

まとめ


八重歯を整えることは、見た目だけでなく、他の大切な歯を守ることにも繋がります
犬歯が正しい位置に収まれば、噛み合わせが安定し、お口全体の寿命が延びるのです
「自分の八重歯も治せるのかな?」と気になったら、まずは気軽にお話しくださ
当院では、24時間webにて無料相談を受け付けております

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