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他院で「もう抜歯するしかない」と診断された方、根管治療を繰り返しても痛みが再発してしまう方、諦める前に一度当院にご相談ください。

当院は、患者様の大切な歯を1本でも多く守ることを第一に考え、『できるだけ歯を抜かない』精密根管治療に力を入れています。そのために、保険診療の範囲内でも、高い精度を追求した精密な根管治療を提供しています。

こんなお悩みはありませんか?

こんなお悩みはありませんか?

  • 他院で「抜歯するしかない」と言われた
  • 以前に治療した虫歯が痛む、または膿が引かない
  • 根管治療を繰り返してばかりで完治しない
  • 保険診療でも、しっかりとした精密治療を受けたい

治療に関する悩みや不安を解消するため、当院では主治医以外の意見を聞くことのできるセカンドオピニオンを実施しています。治療方針に迷われている方は、是非ご相談ください。

当院の根管治療の特徴(保険診療の取り組み)

根管治療の成功の鍵は、いかに細菌を徹底的に除去し、再感染を防ぐかにあります。当院では、保険診療の制約がある中でも、使用できる最高の設備と技術で精密処置を追求しています。

保険診療でも徹底する感染予防と精密性
歯科用CTによる三次元診断 拡大ルーペの使用
歯科用CTによる三次元診断 拡大ルーペの使用
一般的なレントゲン(二次元)では見えない、歯根の複雑な構造や病巣の位置を立体的に正確に把握し、治療の見落としを防ぎます。 肉眼では困難な根管内の細部を約8倍に拡大して確認し、処置の精度を高めます。
歯科用CTによる三次元診断
歯科用CTによる三次元診断
一般的なレントゲン(二次元)では見えない、歯根の複雑な構造や病巣の位置を立体的に正確に把握し、治療の見落としを防ぎます。
拡大ルーペの使用
拡大ルーペの使用
肉眼では困難な根管内の細部を約8倍に拡大して確認し、処置の精度を高めます。
ラバーダムの使用
(※大臼歯など必要なケースで)
先進的な器具の活用
ラバーダムの使用(※大臼歯など必要なケースで) 先進的な器具の活用
治療中に唾液や口腔内の細菌が根管に入り込むのを防ぎ、感染経路をシャットアウトします。 柔軟性と切削能力に優れたニッケルチタンファイル、Uファイル、06C +ファイルなどの専用器具を適切に使い分け、複雑な根管内の清掃を徹底します。
ラバーダムの使用
(※大臼歯など必要なケースで)
ラバーダムの使用(※大臼歯など必要なケースで)
治療中に唾液や口腔内の細菌が根管に入り込むのを防ぎ、感染経路をシャットアウトします。
先進的な器具の活用
先進的な器具の活用
柔軟性と切削能力に優れたニッケルチタンファイル、Uファイル、06C +ファイルなどの専用器具を適切に使い分け、複雑な根管内の清掃を徹底します。

より良い治療を求める方へ:自由診療のご提案

当院は保険診療でも徹底した精密治療を行いますが、保険制度の制約により、使用できる機器、薬剤、治療にかけられる時間に限界があるのも事実です。
「より再発リスクを極限まで減らしたい」「治療期間を短く、確実な処置を受けたい」といったご希望を持つ、より良い治療を求める患者様には、自由診療の精密根管治療をご提案しています。
自由診療では、時間と器材の制約を取り払い、最高の成功率を目指した治療を提供します。

【マイクロスコープ】で「見えない」をなくす

1. 【マイクロスコープ】で「見えない」をなくす

肉眼の最大20倍以上に拡大。複雑な根管内を鮮明に確認し、感染源の見落としを極限まで防ぎます。

【75分確保】で徹底的に清掃・消毒

2. 【75分確保】で徹底的に清掃・消毒

1回あたり75分の治療時間を確保。焦らず丁寧に処置することで、清掃の精度と成功率を高めます。

【MTAセメント】で再感染を強力に防御

3. 【MTAセメント】で再感染を強力に防御

世界標準の高性能充填材。優れた封鎖性・殺菌性で根管内を隙間なく保護し、再発リスクを最小限に抑えます。

保険と自費の具体的な違い

保険診療 自由診療 違いとメリット
治療時間
(1回あたり)
規定による制限あり 75分を確保 根管内の徹底的な清掃時間を確保でき、精密な処置と治療期間の短縮につながります。
視認性・精度 拡大ルーペで処置 マイクロスコープ(歯科用実体顕微鏡)を使用 肉眼では見えない部分まで拡大して確認でき、治療の確実性が格段に向上します。
感染予防 ラバーダム(大臼歯など) ラバーダム(全歯)+漏洩防止用レジン 唾液や細菌の侵入を徹底的にブロックし、再感染リスクを最小限に抑えます。
使用器具 ニッケルチタン製ファイルなど(滅菌済) 上記+新品の切削ドリルなど(一人ひとり新品個装滅菌済) 常に最高の切れ味と清潔さを保ち、より安全で効率的な処置が可能です。
最終充填材 ガッタパーチャ(保険内) MTAセメント(保険適応外) MTAは封鎖性・殺菌性に優れておりし、治療の成功率向上に貢献します。
通院回数の目安 治療工程に応じて通院回数が必要です(5~6回など) 短期間で終了(3回程度など) 1回の治療時間を長く取るため、通院回数を減らせます。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

当院では、保険診療でもできる限りの精密治療を行いますが、自由診療ではさらなる「確実性」「安全性」「短期間での完了」を目指します。

治療の流れ

01
相談・検査・診断

相談・検査・診断

CT・レントゲンなどで精密検査を行い、治療計画、費用、期間をご説明します。

02
根管内の洗浄

根管内の洗浄

神経や感染した内部を掃除し、薬剤で根管内を徹底的に洗浄・殺菌します。

03
根管充填

根管充填

根管内を清掃・乾燥させた後、隙間なくお薬(充填材)を詰めて封鎖します。

04
土台作り

根管充填

歯の補強と再感染防止のため、被せ物の土台を作ります。

05
経過観察

根管充填

術後のレントゲン検査と診察で、治療の成果を確認します。

06
被せ物の治療

根管充填

根管治療を終えた歯を守るために、適合性の高い被せ物を装着します。
当院の被せものに関してはこちら>>

症例紹介

保険診療で行った根管治療
歯髄炎に対する抜髄・根管充填処置の症例 歯髄炎に対する抜髄・根管充填処置の症例
治療前治療前 治療後治療後

右下の痛みを訴えて来院されました。右下5番・6番に大きな虫歯ができており、歯の神経に炎症を引き起こしている「歯髄炎」という状態でした。
歯髄炎の場合は、炎症が根管内のどの部位まで進行しているかを診断します。

今回のケースでは、根の先まで炎症が進行しておらず、まだ感染を起こしていない状態でしたので、抜髄処置と同時に緊密な根管充填を行いました。
充填処置を即日に行うことで、感染にさらされる機会を最小限に抑えることができます。
術後の経過は良好で、根尖部に透過像もなく安定しています。

右下の痛みを訴えて来院されました。右下5番・6番に大きな虫歯ができており、歯の神経に炎症を引き起こしている「歯髄炎」という状態でした。
歯髄炎の場合は、炎症が根管内のどの部位まで進行しているかを診断します。

今回のケースでは、根の先まで炎症が進行しておらず、まだ感染を起こしていない状態でしたので、抜髄処置と同時に緊密な根管充填を行いました。
充填処置を即日に行うことで、感染にさらされる機会を最小限に抑えることができます。
術後の経過は良好で、根尖部に透過像もなく安定しています。

治療部位 右下5番6番
治療内容 根管治療
期間・回数 3回
費用 保険診療
約3,000円 〜 10,000円
根管感染と虫歯を併発した複合症例の治療 根管感染と虫歯を併発した複合症例の治療
治療前治療前 治療後治療後

右下がジンジンする、噛んでも磨いても痛いとのことで来院されました。
右下6番は根管内に感染を起こして透過像があり、右下8番は被せ物の中で虫歯になっていて、神経の炎症を引き起こしていました。
まず8番の抜髄処置を行い、緊密に根管充填したのち、6番の治療にも取り掛かりました。
どちらの歯も複雑な根管形態をしていたため、マイクロスコープを使用して丁寧に根管内を清掃しました。
術後の経過は良好で、透過像も消失しています。

右下がジンジンする、噛んでも磨いても痛いとのことで来院されました。
右下6番は根管内に感染を起こして透過像があり、右下8番は被せ物の中で虫歯になっていて、神経の炎症を引き起こしていました。
まず8番の抜髄処置を行い、緊密に根管充填したのち、6番の治療にも取り掛かりました。
どちらの歯も複雑な根管形態をしていたため、マイクロスコープを使用して丁寧に根管内を清掃しました。
術後の経過は良好で、透過像も消失しています。

治療部位 右下6番、8番
治療内容 根管治療
期間・回数 計6回
費用 保険診療
約3,000円 〜 10,000円
自費診療で行った根管治療
歯根分岐部病変に対する根管治療と外科的処置の併用症例 歯根分岐部病変に対する根管治療と外科的処置の併用症例
治療前治療前 治療後治療後

右上の歯ぐきの腫れを訴えて来院されました。
右上6番はレントゲン写真やCT撮影から、歯の神経および歯根の分岐部位に感染を起こしていることが分かりました。
まず6番の根管治療を行い、その後、外科的に歯の分岐部位の清掃を実施しました。
CT撮影による術後の確認では、しっかりと治癒が進み、腫れも引いて快適に過ごされているとのことでした。

右上の歯ぐきの腫れを訴えて来院されました。
右上6番はレントゲン写真やCT撮影から、歯の神経および歯根の分岐部位に感染を起こしていることが分かりました。
まず6番の根管治療を行い、その後、外科的に歯の分岐部位の清掃を実施しました。
CT撮影による術後の確認では、しっかりと治癒が進み、腫れも引いて快適に過ごされているとのことでした。

治療部位 右上6番
治療内容 精密根管治療
期間・回数 3回
費用 176,000円(税込)
上顎洞炎を伴う根尖病変に対するマイクロスコープ下の根管治療 上顎洞炎を伴う根尖病変に対するマイクロスコープ下の根管治療
治療前治療前 治療後治療後

右上の痛みを訴えて来院されました。
CT撮影の結果、右上6番の根尖に黒い影があり、上顎洞内の粘膜も炎症で厚く腫れていることが確認できました。
被せ物と土台を外し、ラバーダムを装着したうえで根管治療を行いました。
この患者様は自費の根管治療を希望され、マイクロスコープを使用して感染除去を行い、充填材にはMTAを使用しています。
術後の経過は良好で、黒い影は消失し、上顎洞の炎症も改善していることが確認できました。

右上の痛みを訴えて来院されました。
CT撮影の結果、右上6番の根尖に黒い影があり、上顎洞内の粘膜も炎症で厚く腫れていることが確認できました。
被せ物と土台を外し、ラバーダムを装着したうえで根管治療を行いました。
この患者様は自費の根管治療を希望され、マイクロスコープを使用して感染除去を行い、充填材にはMTAを使用しています。
術後の経過は良好で、黒い影は消失し、上顎洞の炎症も改善していることが確認できました。

治療部位 右上6番
治療内容 精密根管治療
期間・回数 3回
費用 176,000円(税込)
根管治療(精密根管治療)における主なリスク・副作用
  • 再発のリスク: 複雑な根管内の細菌を完全に除去できない場合、治療後に再度感染や炎症を起こす可能性があります。
  • 歯根の破折: 根管が非常に細い、または湾曲している場合、治療中に器具の操作や歯質の削り過ぎにより、歯の根が割れてしまう(破折)リスクがあります。
  • 術後の痛み・腫れ: 根管の清掃・消毒後、一時的に歯の周囲や顎に痛みや腫れが生じることがありますが、通常は数日で治まります。
  • 治療回数の増加: 根管の形態が複雑な場合や、炎症が重度な場合は、予定よりも通院回数や治療期間が増えることがあります。
  • 抜歯の可能性: 歯根の破折や、炎症が重度で根管治療を施しても回復が見込めない場合は、やむを得ず抜歯となる可能性があります。

当院では、拡大ルーペやCT、マイクロスコープ(自費診療)などの精密機器を活用し、これらのリスクを最小限に抑えるよう最大限努力しています。

治療費用

保険診療の費用について

保険診療で根管治療を行う場合、治療する歯の部位(根管の数)、通院回数、処置内容によって費用は変動します。

一般的には、保険の3割負担で、一連の治療にかかる自己負担額(被せ物代を除く)は約3,000円〜10,000円前後が目安となります。

詳細な費用については、患者様の症状や治療計画によって異なりますので、診察時にお気軽にお尋ねください。

※この金額には、根管治療後に必要となる最終的な被せ物(クラウン)の費用は含まれていません。被せ物の種類(保険適用または自費)によって、別途費用が発生します。

自由診療(精密根管治療)の費用について
前歯 66,000円(税込)
小臼歯 88,000円(税込)
大臼歯 176,000円(税込)

※費用には、精密検査(CTなど)、マイクロスコープ使用料、MTAの使用料などが含まれます。

自由診療(精密根管治療)独自の安心保証制度

当院は「できるだけ歯を残す」という方針に基づき、高い精度を追求した自費治療を提供しています。その自信の証として、独自の保証制度を設けています。

【インプラント治療への移行時、費用を半額控除】

万が一、自費の精密根管治療後3年以内に、やむを得ず抜歯が必要となりインプラント治療へ移行することになった場合、根管治療にかかった費用(自費)の半額を、インプラント治療費から控除させていただきます。

お気軽にご予約ください

「神経の無い歯への治療」根管治療

他院で抜歯を勧められても、諦める必要はありません。まつもと歯科・小児矯正歯科では、保険診療の制約の中でもできる限りの精密さを追求し、さらにより良い治療を求める方には自由診療という選択肢をご用意しています。

あなたの歯を1本でも多く残し、笑顔で過ごせる未来のために、まずは一度ご相談ください。

無料のセカンドオピニオンも受け付けております。お電話またはWEB予約からお問い合わせください。

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