歯並びがガタついていて、かなり内側に生えてしまっている悩みで来院されたT.Kさんからの相談｜熊取駅すぐの歯医者「まつもと歯科・小児矯正歯科」

はじめまして。今日はお越しいただきありがとうございます。
気になるところを教えていただけますか？

わかりました。見させていただいたところ、がたつきの程度が強いのと、本来ご自身の顎が咬もうとしているところと実際嚙んでいるところがズレてしまっているようです。
正確には診断してみないとわかりませんが、ガタツキの程度が強いのであいだの歯を抜歯して矯正する必要はありそうです。
また、左上の奥歯に一か所虫歯がありますのでそこは先に治しておいた方がいいと思います。

抜くこと自体は麻酔をしますので、最初に麻酔するときの痛みくらいで抜歯中は痛くないです。抜歯した後は痛み止めをお出ししますが、飲まなかったとおっしゃる方も多いくらいです。

2年半程度は見ておいてほしいです。最初の１年である程度見た目は整ってくると思いますが、残りの期間は抜歯したスペースを閉じたり、微調整をしたりします。

インビザラインのマイスピース矯正とワイヤー矯正ができます。
マウスピースの方が見た目は目立ちにくく、痛みが少なく、外して歯磨きできるので衛生的だったりメリットは大きいですが、歯を抜く必要がある場合は、装着時間２０時間を必ず守らないといけないです。
歯を抜いて並べる場合は装着時間を守っていたとしてもマウスピースのフィットが悪くなり、歯が倒れこんできたりすることがあり、ワイヤーの併用が必要となってくることもあります。
最初からワイヤーであれば、そういった心配はなく進めることができます。
ワイヤーは目立ちますし、装着感も大きいですが、完全に固定式なので頑張ってつけないといけないというマウスピースの側面がないのは大きなメリットだと思います。